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ナイロビの治安
The Security of Nairobi

[2013年8月更新]

「ケニア 治安」で検索すると、恥ずかしながら1ページ目の上位にこのページが出てきます。
"恥ずかしながら"と書いたのは、期待していただいているほどきちんと"ナイロビの治安"について全くまとめられていない点。
せっかく見にきてくださる方のために、2013年8月時点でワタシの思うナイロビの治安についてをまとめてみます。

ただの観光客であるワタシの個人的「ナイロビの治安」論です

なので、このページは「普通にツアーでケニアに旅行される方」&「ワタシのように個人旅行形式(前もって予約しての旅行)でケニアに旅行される方」にとって"ナイロビの治安"についての参考になれば、と思います。

この記事を書こうと思った理由

ケニア旅行を検討する時、多くの方が気にされるのが、ナイロビの治安についてだと思います。
ワタシがケニア、マサイマラのすばらしさをお話する時、「行ってみたいけれど、ナイロビがこわいから…」とおっしゃる方がいます。
確かに日本からマサイマラに行くには、国際空港のあるナイロビはぜったい通過しなければならない場所ですが、それだけの理由でケニアのすばらしさを体験できないなんて悲し過ぎる!!!
普通に旅行する分には全然こわくないですよ!ということをなんとかお伝えしたい一心でページを作りました。

本当にナイロビはコワイところ?

「ナイロビは世界1、2を争うくらい危険な場所!」と聞いたことがある方も多いと思いますが、これはワタシにしてみれば"世界1、2を争うくらい"…って大袈裟すぎると思います。
"危険な場所"となりうるのは、"筋金入りのバックパッカーで旅した場合"ではないでしょうか。
バックパッカーの多くはいかに安くその土地に泊まり、いかにその国の裏側まで見るか、ってことに興味があったりしますよね?
普通の観光客とはちょっと行動範囲が違ってきます。
ちなみにケニアのガイド・ブックというと、情報量ではやっぱり「地球の歩き方」だと思うのですが、これを見て「ひえ〜、ナイロビ、コワイ!」と思われる方も多いようです…。

旅行会社は安全なナイロビしか案内しません

Wikipediaの「ナイロビ」ページによると、ナイロビ市の面積は696平方キロメートルとあります。東京23区の合計面積は621平方キロメートルなので(東京都の統計より)、その広さがなんとなく想像できるでしょうか。

つまりナイロビといってもとても広く、色んな地域があるのです。
外国人観光客でも昼間は歩いても問題ない地域もあるし、ナイロビ在住ケニア人でさえ「用事がなければ行きたくない地域」なんてところもあるわけです。

日本の旅行会社&信頼のおける現地旅行会社を利用する場合、お客さまの安全第一が旅行会社の使命なので、ホテルは問題のない地域&セキュリティのしっかりしたところしか案内しない&ツアーに組みません。
なので、ホテルの部屋から1歩も出ずに…なんて心配は無用です。
ホテル内を楽しんでくださいね。
ホテルのランクにもよるとは思いますが、お土産ショップやバーなどを覗いてみてください。ケニア人スタッフとの交流も楽しめたらステキです!

無謀な行動をすれば危険との遭遇確率も高くなります

この記事を書いているのは2013年8月●日です。
ここ1ヶ月の間に、モンバサで日本人が銃撃され殺害される悲しいニュースや、邦人に対する強盗事件の発生が報告されたりと、またまたケニアが日本人にとって危険度の高い場所になってしまっている残念な記事を多く目にします。おまけにジョモケニヤッタ国際空港の火事(2013年8月7日)があったり…。

被害に遭われた方は本当にお気の毒だったと思いますが、旅行会社に依頼してのケニア旅行では、このような事件はおこっていないと思います。

ケニアのツアー旅行では、ナイロビでの"フリータイム(観光客だけで勝手に行動できる時間)"は設けていないと思います。
フリータイムがあったとしても、行動は旅行会社と相談の上、行動してくださいね。
たとえば、スーパーに買い物に行きたい、ホテル外のレストランに食事に行きたい、どこそこに行ってみたい…などなど。
前述どおり、ナイロビも色々です。
土地勘もなく行動する行為は、危険との遭遇率も高くなります。

ナイロビで行ってみたいところがあるんだけど…

日本でのある時、「ナイロビで行ってみたいところがあるんです」と、20代の方から相談されたことがあります。
ツアーでケニアに行き、サファリを楽しむのだけれど、ナイロビではぜひ"Westgate Shopping Mall"に行ってみたいとのことでした。
で、質問は、ナイロビ市内から目的地までの行き方。
話を聞いてみると、ケニアは初めてだそう。英語はそこそこ大丈夫。でもスワヒリ語はしゃべれない。
本当はマタトゥ(庶民の交通手段であるバス)を利用して目的地まで行きたいのだけれど、今回は時間がないので、タクシーで行きたいとの相談でした。
ワタシ的には「土地勘のない日本人だけで市内からWestgateまで行くのって結構無謀…」な思いでした。距離もだいぶあります。
でもまぁタクシーでならOKかな。
マタトゥでなんて絶対無理! マタトゥは土地勘がありつつ、スワヒリ語もある程度理解できないとぜったいダメです。(「マタトゥに乗ってみて」を参照)
行ってみたい目的がありつつ、旅行会社さんとは別ルートで行動する場合(しない方がいいと思うけれど、それでもあえて個人行動する場合は…)、観光客は信頼のできるタクシーを見つけて、値段交渉をした上で利用することが必須です。
っていうか、旅行会社のドライバーさんとの行動でなく、土地勘もなく、英語もスワヒリ語も堪能でない方は、ナイロビにての個人行動はまったく無謀だと思います。
危険な目に遭遇したとしてもしょうがない状況。
逆に、旅行会社さんと事前交渉の上、行動する場合は心配なしです。
ナイロビで行きたい場所がある場合、旅行会社さんに相談して、そこに行くための手配もお願いしてくださいね。
ちゃんと旅行会社でドライバーさんの手配をして(お客さまの安全も考慮して)くれます。

ナイロビまとめ

ということで、旅行会社さんが一緒のナイロビは、何も心配しなくて問題ないです。
繰り返しになりますが、お客さまに何かあったら、旅行会社も困るわけです。
ケニアは観光業が経済の大きな柱です。
外国からのお客さまに何か問題があっては国として困るのです。なので、外国からのお客さまの安全にも国をあげて取り組んでいます。
でもどこの国でもそうですが、やっぱり個人行動までは追いかけ切れない。なので、個人の無謀な行動はNGです。
このへんが"自己責任"が問われる部分。
無知な行動の他にも、いかにも高級そうな時計、アクセサリーなどは身につけない。今時ないかと思うけど、たとえばアメリカ国旗がデザインされた服とか英語で文字が書かれたTシャツなんかを着る場合、その意味にも意識を持って行くべきだと思います。

ナイロビを移動する手段について

ナイロビの移動…、といって考えられるのは、徒歩、マタトゥ、バス、タクシー、旅行会社のドライバーさん付き車、ケニア在住知りあいと一緒に行動、くらいでしょうか。

徒歩…ナイロビ市内の外国人及観光客が歩いて問題ないとされている地域は2013年8月時点でも歩けると思います。
ワタシの経験からすると、1991年、1994年はオンナひとりでも歩けた地域が、2002年、2003年はテロ攻撃などもあって全くひとりで歩ける雰囲気ではありませんでした。
でも、その後の2010年、2012年は、またまた歩いても平気な雰囲気に。
実際2012年8月は、ナイロビの土地勘がある友達と一緒にマタトゥに乗ったり市内を歩いたりの経験を持ちました。

「今のナイロビ」を知ることが大切

日本は平和な国ランク上位なので、日本人は安全に対して無頓着・無謀だったりしますよね。それを意識した上でナイロビを見てみてくださいね。
ご旅行前に"今のナイロビ情勢"を意識してみてください。


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