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[2012年9月更新]

☆写真はクリックすると大きくなります

イボイノシシ WARTHOG/NGIRI ★★★★★

イボイノシシ

ごつい顔とは裏腹に、愛嬌たっぷりのイボちゃん。子供を連れたイボイノシシの家族をよく見ます。草を食べるときは、前足を折って地面につけ、もぐもぐもぐもぐ匍匐前進します(足、痛くないのかな?)。そして危険を察知すると、シッポをピンと立ててタタタッと列をなして逃げていきます。その姿を見ると、絶対笑ってしまうはず。基本的には草食ですが、小動物なども時々食べるようです。


オグロヌー WILDBEEST/NYUMBU ★★★☆☆

オグロヌー オグロヌー

列をなして次から次へと川を渡るヌーたち

オグロヌー

対岸の到着地点がこんな岩場だとなかなか上れません。ここで脚を怪我して動けなくなってしまうヌーも

マサイマラといえば、世界的に有名なのがヌーの川渡り。ヌーは主食の草を求めてマサイマラとケニアのお隣タンザニアのセレンゲティの間を100万頭とも言われる巨大な群れを作って移動します。その移動の途中の大関門がマサイマラにあるマラ川です。何千、何万というヌーが列をなして次々と川に飛び込んでいきます。うまく渡りきるもの、流れの速いところに飛び込み流されるもの、川の中で待ち受けるワニたちの餌食になってしまうもの。壮絶な本能の、ドラマが繰り広げられます。

毎年7月頃にセレンゲティからの大移動があり、10月頃にマサイマラからの大移動とされていますが、最近は異常気象のせいか、このリズムも微妙に狂っているそうです。ヌーの大移動の季節には、それこそサバンナはどこを見てもヌーだらけですが、時期によっては全くいないこともあります。なので出会える確率の星印、一応3つにしておきます。
2003年11月にワタシが行った時、まだたくさんのヌーたちがマサイマラに残っていましたが、2010年1月に行ったときは1頭もヌーを見かけませんでした。

そしてついに2012年8月、実際にヌーの川渡りを見ることができました。やはり目の前で繰り広げられる光景は迫力そのものでした。リスクを冒しながらそれでも川を渡るヌーたち。本能ってすごいです。

▼別館ブログ内「ヌーの川渡り」記事

ヌーは自分の前にいるヌーにひたすらついて行くという習性があります。サバンナにはあちこちで1列につながった延々と続くヌーの行列がこの時期見られます。がっ!ヌーの先頭はその群れの一番お尻につながっていて、何百頭?何千頭?の群れはただ大きな円を作ってサバンナをぐるぐる移動していることもあるそうです(^^;

馬の顔に山羊のようなひげ、牛のような身体の不思議な風貌。いつも「ヌーヌー」と鳴いています(本当)。


シマウマ ZEBRA/PUNDA MILIA ★★★★★

シマウマ

マサイマラにいるのはサバンナシマウマ(ドライバーさんはcommon zebraと言っていた)。オスの縞は黒く、メス、子供は茶色い。ケニア北部に見られるグレービーシマウマと違い、縞は太いです。シマウマの縞は、人間の指紋のように微妙にすべての個体で違うそうです。その違いを見つけるには、相当観察しなきゃですが…。日本の動物園でよく見られるタイプもこれです。

日本語では、"縞のある馬"ですが、スワヒリ語の"PUNDA"とは"ロバ"の意味です。ちなみに日本語の「シマウマ」はスワヒリ語の「simama」に発音が似ています。simamaとはSTOPの意味です。なので「あ!シマウマ!」なんて車の中で騒ぐと、ドライバーさんたちはとまどいます(^^)


インパラ IMPALA/SWALA PALA ★★★★★

インパラ

ハーレムのオス(真ん中の角があるインパラがオス)

インパラ

ハーレムに入れないオスだけのグループ。角同士ををぶつけ合いながら戦いの練習?

アフリカには「鹿」はいないってご存知でしたか?よくサファリに出ると「鹿がいっぱい〜♪」とおっしゃる方がいますが、あれは全て"偶蹄目ウシ科 羚羊(レイヨウ)類"です。そうです、牛の仲間です。ケニアには以下にご紹介するアンテロープ(レイヨウ類)と呼ばれる種類がたくさんいます。

インパラは体長125〜160センチ、体重50〜80キロの中型アンテロープ。マサイマラではゼッタイ見られる動物の1種です。
角はオスにしかありません。オスだけのグループとオス1頭&メスいっぱいのハーレムのグループがあります。

インパラはハイジャンパー。高さ3メートル、長さ8メートルはジャンプできるそうで、つまりサファリカー(TOYOTAランドクルーザー8人乗りを想像してくださいね)をタテに悠々飛び越えてしまえるそうです。


トムソンガゼル TOMSON'S GAZELLE/SWALA TOMI ★★★★★

トムソンガゼル

体長約80〜110センチほどのマサイマラで見られるレイヨウ類の中では小さな方。まさにバンビのように可愛いトムソンガゼル。草原で大きな群れを作っています。全員いつもシッポを左右に振っていてとても愛嬌があります。思わず 1匹連れて帰りたくなっちゃうくらい。

オス・メスともに角があります。(写真はメスと子供です。大人オスの角はもっと長いです)
こんなに可愛らしいトムソンガゼルですが、実はレイヨウ類の中では俊足の持ち主です。なんと時速90キロで走ることができるので(ちなみにライオンは走っても時速50キロしか出ない)、トムソンガゼルの最大の敵はチーターです。


トピ TOPI/SWALA TOPI ★★★★★

トピ トピ

トピの親子

レイヨウ類の中でも地味な存在に見えるトピ。他の草食動物ほど群れていないので、余計「地味」と感じちゃうのかも。しかし、トピは偉いのです。肉食動物の動きに常に注意を払っているので、他の草食動物たちはトピに変化がなければ安心、と思うそうです。そういえばよくちょっと小高くなった蟻塚の上にいるトピを見かけます。特徴はお尻の横と前足から肩にかけて黒っぽいアザのような模様があることです。

ウォーターバック WATERBUCK/KURO ★★★★☆

ウォーターバック

レイヨウ類の中でワタシがトムソンガゼルの次か同じくらい好きなのがこのウォーターバック。大きな身体に似合わず臆病者で、ちょっと遠くから眺めるという感じであれば、気をつけていれば良く出会えます。
水辺近くに小さな群れを作っています。他のレイヨウ類より少しばかり毛足が長い印象です。クビの上とお尻が白く、オスの角はすらりと長く、美しいです(メスは角がありません)。

エランド ELAND/POFU ★★★☆☆

エランド エランド

レイヨウ類の中で一番大きいのがエランド。
肩高2メートル、体重は400〜900キロ。群れでいると相当迫力ありますが、実はとっても憶病者。
特徴はらせん状に巻上がった角(オス・メスともにある)と、胸にあるこぶ(“のどぶくろ”これはオスだけのよう)、そして背中?脇腹に3本白い線が入っています。

左上の写真は群れのリーダー。ものすごく大きくて貫禄満点。見てください!この目の間のもこもこの毛、肩周りからノドにかけての毛、そして大きな“のどぶくろ”!
こんなに立派なオスを見たのはこの時だけでした。まるで別の動物のよう。下の普通のエランドと比べてみてくださいね。

ハーテビースト HARTEBEEST/KONGONI ★★★☆☆

ハーティビースト

意外と見つからない(目立たない?)のがハーテビースト。だいたいマサイマラに行くと必ず見るのですが、なぜか写真がなかった(^^; 遠くから見てインパラ?トピ?いや違う、と思うとハーテビースト。特徴的な角の形がハート型(まず天に向かってまっすぐに伸び、途中でカーブしている)を持っています。

ディクディク DIK-DIK/DIKIDIKI ★★☆☆☆

レイヨウ類の中で一番小さいのがディクディク。体重は3.5〜5.5キロだとか(うちの猫より軽い)! 
他のレイヨウ類とちがって、単独でいることが多く、小さいし怖がりだしで、なかなか見つかりません。何度か見たことはあるけれど、そんな理由で、すぐブッシュの中に逃げちゃうので写真が撮れない…。



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