2015年04月18日(土)

「動物絵画の250年」展@府中市美術館

ある日京王線に乗っていたら、「動物絵画の250年」@府中市美術館の広告を発見!
“春の江戸絵画まつり”と称した企画展として、江戸時代の魅力あふれる動物絵画が前期・後期合わせて約160点紹介されるのだとか。

ちょうど広告を見つけたのは前期終了間近だったので、まずはぎりぎり前期最終日の4月5日(日)、雨の中行ってきました。

IMG_3771

日曜日だったので、それなりに混んでいたけれど、都心の美術館の人気展と比べると全然マイペースで鑑賞できました。
江戸時代の絵師…には詳しくなくても、円山応挙や歌川国芳の名前はよく知っていたので、実物が観られて感動!
どの動物絵も生き生きしていてとてもヨカッタ!
これだけじっくりたくさん観られて観覧料700円は安い!!!

で、この700円のチケットは、後期分の観覧料が半額になる割引券が付いていました。
ということで、またまた今度は平日に観に行ってきました。

平日だったのと2度目で構成なども理解できていたのもあって、とてもゆっくり絵に没頭して観ることができました。

ワタシの一番好きな絵の観かたは、まず観る。何が描かれているのか。
「うわっ!この絵好き!」と思ったら、その感覚は大事にします。
で、絵の解説を読みます。
(動物絵画の250年展は全部の絵ではないけれど、別途音声ガイドもありましたがワタシは借りなかった)

絵などの展覧会での各作品の解説などは、その企画展の重要な特徴でもあるように思います。
展覧会によっては、作者と作品名のみなど、余計な説明はいっさいなしで見せるものもあるし。

今回は、解説がとてもステキだなと、思いました。
特に後期分はゆっくり観ることができたので、各解説も堪能しました。

絵とそんな解説がものすごく気に入ってしまったのが片山楊谷の「竹虎図屏風」。
解説文、きちんとメモすればヨカッタと後悔しきりですが、不正確ですが書かれていたのは「最近は動物の可愛さを表現する言葉に“もふもふ”がありますが、この絵のトラは“ちくちく”ではないでしょうか」という文章。

解説を読む前にどどーーんと大きな左右対の屏風に描かれた3匹のトラの迫力にすっかり魅せられてしまったワタシですが、この解説を読んでさらにノックアウト。
まさにトラ達の毛並みは“ちくちく”でした。

あまりにも感動したので、家に帰って調べてみたら、ありました!
片山楊谷《竹虎図屏風》獣毛の生気──「山下真由美」:アート・アーカイブ探求|美術館・アート情報 artscape
↑このページの2枚の屏風絵をクリックすると大きく“ちくちく”のトラの絵が観られるのでワタシの感動が伝わるかも。

でもって、このトラ屏風は鳥取県の雲龍寺所蔵のものらしいです。朝日新聞のこんなページ「鳥取)絵師ともみじに出会う寺 雲龍寺 山陰ものがたり」も発見!

とにかくこの展覧会、どの絵も動物好きのワタシには大感動ものでした。
現在は後期分としての展示ですが、本当に良い展覧会です。
ゴールデンウィーク最終日の5月6日(祝)まで開催されているので、興味を持たれた方はぜひ!!!

そして同じ系統で今月末4月28日(火)から6月7日(日)までは、いよいよ「国宝鳥獣戯画-京都 高山寺の至宝-」が東京国立博物館で開催ですね。
こちらもとても楽しみです!(コレは相当混むんだろうなぁ〜、だけど…)

カテゴリー:気になる!2 Comments


“「動物絵画の250年」展@府中市美術館” への2件のフィードバック

  1. まるこ より:

    チクチク伝わりました!
    いい展覧会。こんなのあったの知りませんでした。
    でも、府中はちょっとウチからは遠いなー、悩むなー。
    鳥獣戯画展はワタシも行く予定にしてるけど、すっごい混みそうよねー。
    絵を観て歩くだけでもかなり疲れるのに、あの人ごみで更に疲れちゃいますねぇ。二科展では死ぬかと思った。

  2. チャイまま より:

    まるこさん、

    わーい、チクチク仲間でうれしい!
    たしかに府中はちょっと行きづらいね…。駅からもバスだし…。(ワタシは各3駅から歩いてみたけど遠かった〜)
    でも後期作品だけでも観る価値あるかも。
    円山応挙って、本当に動物好きだったんだな〜と、感じたり(^-^)

    鳥獣戯画展、ぜったい平日だな…と思ってるんだけど、結局ワタシと同じオバチャン達が平日に押し寄せるんだろうなぁ…。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

酔っぱのたわごとをRSS登録する

Powered by

  • apple