2010年03月09日(火)

ドバイ空港 -後編-

ドバイ空港 -前編-の続きです。
そんなわけで、その後ワタシのドバイ空港滞在が続いたわけです。昼間は”爆睡椅子”で寝て(手荷物はちゃんと身体の下に位置する椅子に担ぐ部分を引っ掛けているので、大丈夫〜)、その他の時間は空港内の上から下までの散策(ただし、セキュリティチェックを通らなきゃのところはパス)。

ドバイ空港、さすがイスラムの国だけあって、”お祈りルーム”もあるのです。空港には何時間置きかにいきなりコーラン流れるし…。
さすがに”お祈りルーム”は行けなかったけれど、”シャワールーム”があったので、これも偵察。
ドアを開けると利用者は誰もいなくて、お掃除のおねーさんがひとり。おねーさんに「あなた本当に利用するの?」と言われたものの、強引に入ってみる。
うーーーん、トイレの個室よりちょっと広いかな?って程度の広さのところにシャワーがあるだけで、その前に荷物を置くロッカーもないし、着替える場所もない…。個室に入ったものの、「こりゃ無理だ…」と思い、出る。おねーさんがまだいたので「シャンプーを買ってくる」と負け惜しみを言ってシャワールームを出る。
一応男女別になっているシャワールームだけど、どんな人が使うんだろう???

それ以外は”人物チェック”で時間をつぶす。
イスラムの方はワタシにとって珍しいので、とくにくまなくチェック(さりげなくね)。
女性のベールにも色んな種類がある。単にスカーフをかぶっている人もいれば、黒いベールの目だけ出ているパターン(これがもっとも多い)もあるかと思えば、全部真っ黒なベール(目の部分だけは生地が薄く、前が透けて見えるんだろうけれど)な女性もいてびっくり。
この全部真っ黒女性と、同じくイスラム男性のカップルが仲睦まじく手をつないで闊歩していた。新婚さんなのかなぁ。

ケニアのラム島に行った時、まわりからはいつもコーランが聞こえてきたり、島にはブイブイと言われるベールをまとった女性がいっぱいいたけれど、なんだかドバイ空港でのイスラム教とのふれあいは、もっとエキゾチックで不思議な体験でした。

朝ゴハン兼お昼ゴハンはマクドナルでダブルチーズバーガーセットを食べる。なんかおいしいよぉ〜(T_T)
↓なにげにアラビア語表記があるの、わかる?
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↓その後、寝たり散策をして、夕方に今度は違うバー「HUB」(日本にもありますよね)へ。
この時は大きいビール1本とおつまみナッツのみ。
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でもって、夜になってからは、結構緊張。
飛行機は午前3:30なので10時頃晩ご飯を食べにまたバーへ。
夕方あれこれ面倒を見てくれた女の子はもういなかった。
メニューをもらってじっくり見たら、「ジャパニースフード」のカテゴリーがあって、”寿司”とか”和風サラダ”などのアイテムがあるので、頼んでみることにした。オーダーしたのは”カリフォルニアロール”2個と”サーモン”1個、”ツナ(マグロ)”1個。
カリフォルニアロールは想像できたけれど、マグロやサーモンはどう出てくるのかわからなかったので、担当してくれた男の子に「これは寿司?」と聞いたら「そうだ」というので、1個ずつ頼んでみた。”寿司”はどれも1個6Dhs(150円くらい)。
がっっ、日本人の言う”寿司”は”ごはん付き”だけど、サーモンとマグロは”刺身”で1切れずつが登場(^^; ま、そんなもんかもね。

↓これが2つのカリフォルニアロールと1切れずつのサーモンとツナ! まぁ、ビールのつまみには、おいしかったけど。。。
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和風サラダも頼んでみたのだけど、こちらは量ばかり多く、何が”和風”かというと、なんのことはない、”ワカメ”がたくさん入っているかららしい。他は”刺身のツマ状態”の大根と人参、普通のサラダ並みのキュウリとアボカドが”マヨネーズドレッシング”で登場。
量が多くてうんざりだったけど、お寿司の”わさび醤油”でそれなりにおいしく完食。25Dhs(625円くらい)。

まだ午後11時くらいなので、ここではビールをおかわりして少し粘る。
しかし、飲み過ぎは禁物! すでにパソコンの電源(充電用コンセントを預け荷物にしてしまっていた)がなかったので、飲みながらパソコン、というわけにもいかず、とにかくヒマ。ってことで、お世話係をしてくれたネパール人の男の子とおしゃべりをする。
彼はネパールからドバイに出稼ぎにきているそう。ネパールのことなんて、ドバイ(アラブ首長国連邦)と同じくらい知らないので、食べ物のこととか、観光で見られる野生動物たちがいるかなどを尋ねてみた。
ネパールにも「トラ」がいると聞いて、ちょっと興味を持ってしまった〜。彼としては、”仏教”の話をしたかったみたい。「日本人だったら、あなたは仏教徒か?」と聞かれたけれど、答えは「NO」。たぶん彼はネパール内の仏教観光スポットの自慢を日本人にアピールしたかったみたいだけど、失敗。
このネパール人くんに「ドバイ通貨の”Dhs”ってなんて発音するの?」と聞いてみたら「ディルハム」と教えてくれた。

ドルと円での計算だけも大変なワタシ、ケニアではなんとかケニアシリングと円(場合によっちゃ、ケニアシリング→USドル→円での計算)の計算と格闘していたけれど、まさかドバイにこんなに長く滞在するとは思ってもいなかったので、だいぶドバイで損しちゃったかも(追加チケット代以外に)。最初はドルで支払っていたけれど、損することに気づき、空港内で2回くらいちびちびとディルハムに両替。うーーん、でも結構無駄金使っちゃったかも。ちびちびのお金だと、クレジットカード使うのはいやがられる傾向があったみたいです>ドバイ

バーを出て、すぐにスターバックスでコーヒー購入。
この24時間で何度スタバに行ったことやら(^^; ここから先はぜったい寝ないぞー。一番小さいサイズの普通のコーヒーで13Dsh(325円くらい)。”寿司”の値段に比べると高いかな?

そんなこんなで、なんとか30時間のドバイ空港をクリアし、やっと日本行きの飛行機に搭乗。
どこへ行かれていたのか、今まで全く会わなかった日本人さんたちがゲートのまわりにたくさん集まってきた。昨夜は全然日本人いなかったんだけれどなぁー(^^; ほぼ90%が元気なシニア世代。

ワタシ自身も「どうなるんだろう?」と思ったし、あとから多くの方から「どうなったの?」と聞かれたことは”機内預けの荷物”のこと。
飛行機乗り遅れた時にこれは思ったのだけれど、まぁ考えてもしかたない、ということで、関空に着いた時点でJAL(関空-羽田間は、エミレーツとJALorANAの共同運行)のおねーさんに事情を話し、「ワタシの荷物はどうなっているんでしょう?」と聞いてみた。
飛行機に乗り遅れたことに一瞬苦笑いされたけれど、「荷物はこの便で一緒に到着しているはずです。万が一出てこなかったら、再度お尋ねください」と言われる。
で、結局すんなりワタシのスーツケースは到着便の荷物ベルトに乗っかってでてきた。

つまり、よく考えると、1日前、ワタシのスーツケースはドバイ→関空行きの便にしっかり詰まれたわけだ。ドバイからの乗車ではないワタシ、ナイロビでチェックインした荷物がちゃんと乗り継ぎで次の飛行機に積まれた。がっっっ、荷物の持ち主が飛行機に乗らない!!! つい数日前(1ヶ月前のクリスマス)に、オランダはスキポール空港で、ナイジェリアからのトランジット乗客がテロ未遂で逮捕されましたよね。そんなこともあってかそれ以前の問題なのか、どうやらワタシの荷物は、出発ぎりぎりでワタシがいない、ということで、飛行機から降ろされたようです(^^; で、1日「誰のだよ!この荷物っっ!」って状態でワタシとは別にドバイに待機させられていたようです(^^; ワタシが乗るはずの便に乗っていた方、ごめんなさい。どうやら、ワタシのせいで飛行機を遅らせてしまったようで…(^^;(^^;(^^;

ってことで、荷物は無事にワタシの元へ。
がっ、関空の荷物審査ですごく不愉快だった。
スーツケースを受け取って、税関申告へ。とくに申告するものはないので、その旨告げるも、
「どちらへご旅行ですか?」「ケニアです」
「おひとりですか?」「ひとりです」
「ケニアへは何度目ですか?」「5回目です」
の質疑応答のあと、
「スーツケースをあけてください」になる。
いつもケニアへは”ひとりで”の旅行なので、それなりにこの対応は慣れているけれど、やっぱりすっごく不愉快!
何年か前は、持っていたタバコも1本ずつ調べられ、挙げ句の充てに「変なもの持っていないですよね?」と言われたことがある。
今回は、スーツケース内にあったコーヒーがターゲットになった模様。
自分用のコーヒー、お土産用のコーヒー、友達へ託されたコーヒーなど、確かにワタシのスーツケースの中にはコーヒーがやたら多かった。だって、ケニアのコーヒーおいしいんだもんっっ!
日本人検査官(男性)は、やたらこのコーヒーを疑う。なんでこんなにあるのかと(–;
でもって、コーヒーを1つずつ調べ(袋こそ破らなかったけど)、匂いまで嗅いで「いい匂いですね〜」とか言う(–;
マズいものは当然何も持っていないけれど、ダチョウの卵やウガリの粉を指摘されたらまた説明が必要でうんざりだなぁと思うワタシ…。でもココはチェックされなかったので「ホッ」。
次に衣類ばかりが入っているところをごそごそしだした。
未洗濯の下着とか盛りだくさんなところで、なんかこういうところもデリカシーなく小僧(ワタシの子供みたいな年齢の検査官)がごそごそやるのにむかついてきた。
「下着とか入っているんですよ。そういうのもチェックされるんですか!?」と不快感を表明したら、にやにや笑ってそれ以上は検査しなかったけど、すごい不愉快。
「アフリカから、ひとり、っていうと、どうしてもね…」とヤツが言ったのも不愉快。
前もそうだったからやっぱりしょうがないのかな。。。あ、”ひとり”じゃないと、こんなことはないようです(ケニアつながり友達情報)。

——-
☆追記2012年10月20日:
2012年8月のドバイ空港情報をアップしました

カテゴリー:ケニア, 気になる!コメント


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