2009年9月26日

2009年09月26日

チャイ猫肥大型心筋症になる(3)

チャイ猫肥大型心筋症になる(3)は、長い夜が明けて病院へ。
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9月26日9:15
病院は9:30からなのだけれど、昨夜の救急の先生から「まずは電話して、その時の症状を伝え、動かして大丈夫か先生の指示を仰いでください」と言われたので、9:15に電話。
担当の先生が電話に出てくれた。昨夜の救急報告はすでに届いているようで、先生もちょっと緊張しているように感じた。
あれこれ話して、まず聞かれたのは「手術は希望されますか?」だった。
血栓を取り除くための手術のことだ。
巨大結腸症が再発した時点で、すでにチャイが再度手術を受けるのは負担が大きい、と院長先生に言われていたのと、今回は心臓なので、たぶん麻酔に耐えられないと思うことを伝えると、先生も同じ意見だった。
この時点で、手術の選択肢はなくなる。
あまり動かすのはよくないけれど、チャイの様子は落ち着いていることを伝えたら、「そーーっと連れてきてください」と言われ、病院へ。

9月26日9:30
ここ数ヶ月、何度も巨大結腸症の件で病院に通っていたので、ワタシの顔を見ると「チャイちゃん、出てますか?」といつもにこやかに声をかけてくださっている他の先生たちも、今日は神妙な顔で迎えてくださる。
担当先生の所見は、「想像していたよりはひどくないかも」だった。
普通はもっとぎゃーぎゃー痛がるそう。
チャイは後ろ足やお尻あたりを触られても少し怒るだけで、痛そうというほどではない。
なんかぼーーーっとしている。
先生が「救急の鎮静剤がまだ効いているんですかね?」と言う。
救急の時もチェックされたけれど、今日も後ろ足の爪を深爪に先生が切る。
「あ、ちゃんと血が出てる!」
完璧に血管が血栓で詰まってしまうと、そこから先には血が流れないので深爪にしても血は出ないそう。
望みがあると先生は思ってくださったのか「入院して血栓を溶かすために時間をかけて点滴をしたいです」と言われる。
チャイにとってどうしてあげるのが一番いいかを重視したいことは伝えてあった上での先生の判断だったので、おまかせすることにした。
レントゲンと心電図などもチェックしていただくことになった。
何かあったらすぐ電話をくれることとなり、いったんワタシは帰宅。

9月26日16:30
病院からの電話はなかったので、大丈夫なんだと思ったけれど、様子を見にまた病院へ。
チャイは右手に包帯ぐるぐる巻きで点滴をされ、去年の手術の時と同じ保育器に入っていた。
暴れたりもせず、イイコにしているとのこと。
でもレントゲンの結果、やっぱり心臓は変な形に肥大しているとのこと。
たぶん、これからもまた血栓ができて、他の臓器に飛ぶ可能性もある状態、ということだろう。
薬での処置がうまく効かない場合、後ろ足が壊死する可能性があることと、夜中(3時〜8時)に急変した場合、連絡など対応が遅れる可能性があることをご承知おきください、ということを言われる。
ペットシーツの上にシッコをしていたので、ワタシがチャイを持ち上げ、先生がシーツを交換してくださる。変な体勢で抱っこしても痛がらなかったので、少しホッとする。
先生とも「さすがにもう鎮静剤は切れてますよね?薬のせいで痛くないわけではないですよね」と話す。だとしたら、チャイにとって、痛みは本当に少ないのかも。
でも後ろ足のピンクだった肉球は紫色になっている…。
「もう少しゆっくりされますか?帰るときに声かけていただければ大丈夫ですよ」と先生に言われ、チャイとふたりきりになる。
相変わらずチャイはぼーーっとしているけれど、鼻筋やのどをなでなですると、気持ちよさそうにしてくれる。
ずっと気が張っていたからか、なんだか急にこみ上げてくるものがあった。
ちょっとめそめそしていたら、いきなり院長先生が登場(チャイのいるところはちょうど通り道なので…)。
あわてて「またお世話になります。よろしくお願いいたします」と挨拶。
先生も何か声をかけてくださろうという雰囲気で「大変でしたね」とだけしか言われなかったけれど、ちゃんと院長先生にも昨日からのことが伝わっているんだな、ということがわかる。
明日もまた午後、面会に行ってきます。

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2009年09月26日

チャイ猫肥大型心筋症になる(2)

チャイ猫肥大型心筋症になる(2)は、症状が出てから「動物救急」→「自宅での長い夜」までのリアルタイム記録です。
長文です。
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9月25日23:20
突然チャイがクローゼットの中(いつもの寝場所)から転げ落ちてきて、トイレかと思ったら、後ろ足が両方とも全然力入らなくて立てなくなって、前足で這って玄関へ。犬のハアハアのように呼吸が荒くなって、5分様子を見るものの、やっぱりただ事じゃないので、動物救急に電話しました。
結果、心筋症から来る血栓をおこしてしまっているとのこと。
「手足をさわってみてください。後ろ足、冷たくないですか?」と電話で先生に言われ、まず前足をさわったら、肉球はあたたか。
で、後ろ足をさわったら、びっくりするくらい冷たかった。。。
緊急を要する処置が必要&「覚悟はしてください」と言われてしまった。
ここのところずっと病院と巨大結腸症プロジェクトと称してあれこれ看ていただいていたり、相談して、今日もおかしくなる1時間前に2日ぶりに良い便がたくさん出て、順調に良い方向に向かっていると思っていたのに。。。

9月25日23:40
動物救急到着までの20分もすごく長く感じた。
ハアハアと舌を丸めてだらんと出し、ヨダレもいっぱいたらしながらもがくチャイ。時々「うわーーん」と鳴く。
救急車の中での治療(これは去年の手術前と同じ)なのだけど、その間は呼吸を楽にするための酸素の管を鼻に当てて。
痛み止め(すごく痛みがあるらしい…)の注射と補液や利尿剤や出来る限りのことをしてもらう。
あとから明細を見たら薬剤は「抗生物質1種類」「一般薬7種類」となっていた。
巨大結腸症のことばかり気にしていたけれど、いきなりこんなことになるなんて。。。
あとで調べたら、やっぱりメインクーンは遺伝的に猫肥大心筋症が多いので、それなのかもです。
心臓のお薬(メインクーンだし、3〜4年前に心臓の雑音を指摘されたので)を飲んでいる経緯を救急の先生に伝えたけど、メインクーンだけが原因でもないし、薬を飲んでいたからといって防げるものでもないそう。
診察台でウンチが出てしまう。2時間近く前にそこそこ出ていたけれど、やっぱりまだ出たかったんだ。
最近、最初は堅めでその後は下痢に近い状態で出ていたのを心配して、先生とあれこれ薬の量を調整していたのだけれど、こんなときに嬉しい状態の形のある良い便が出た。
動物救急は、午前3時までで、そのまま入院させても、ずっと監視していることができないので、朝になって死んでいるかもなのと、現在チャイ自身も身体が動かないことでパニックになっているので、心臓ばくばくで、心臓への負担が危惧されるので「おうちにいた方がいいと思います。明日の朝1で病院に連れて行ってください」と先生に言われ、私も納得して家へ戻る。
でも、家にワタシがいるときでまだよかった。
心筋症は本当に突然くるそうで、気づかれないまま亡くなってしまうコも多いとか。
昨日までのここ数日は、ずっとこの時間家にいなかったので、それを考えるとぞっとした。

9月26日1:45
その後ずーっっとハアハアし続けてヨダレだらだらで、チャイ自身、動けないことにパニックになっていて、玄関にタオルを敷いた場所でのたうち回り、1時間半様子を見ていたけれど耐えられなくなってまた救急に電話をした。
さっき看てくれた先生が出て、相談にのっていただく。
「24時間看てくれる病院に連れて行くことで、何か可能性はあるでしょうか?」と聞いてみた。
先生の答えは、一番近い24時間の病院までも結構ある。移動の距離の負担が心臓に大きすぎると思う。でした。
症状に変化がないのは、皮下注射なので、まだ薬が効いてないせいだと思うので、もう少し様子を見た方が良い(部屋を涼しくする、動かさない、ワタシが側にべったりだと興奮するかも)。心臓への負担軽減のためにオシッコが出るように利尿剤を打っているのだけれど、このままオシッコが出ないようだったら、またもう少し利尿剤を増やし、酸素吸入をしに行きます、と言われました。2:30にまた電話することにして、クーラーガンガンにして、玄関にチャイを寝かせ、下半身はなるべくタオルをかけ(すぐとっちゃうけど)の状態に。

9月26日2:20
2:10頃、少し呼吸が落ち着いてきたかな?と思っていたら、2:20に救急から電話。
容態を伝える。
ちょうどこの電話のタイミングで、呼吸もハアハアしなくなって、やっとヨコ倒れで寝られるようになってきたので、今動かすと、また興奮して負担がかかるので、薬が効いてきているのでこのままの方がいいと思うが、再度往診するか飼い主さんが決めてください。と言われる。
どうすることもできないので、チャイの負担を減らすには、このまま朝まで耐えるしかないと思ったので、そう決断。シッコはまだこの時点で出ていない。

9月26日2:50
また少し呼吸が荒くなる。
必死にもがいて動こうとするのでなだめていると、トイレの方をずっと気にしている。
「ここでしていいよ」と言っても通じず。。。
あんまり暴れるからトイレに抱っこしてそっと連れて行くものの、後ろ足が立たないので、シッコの体勢にもなれず、なんだか逆にチャイにショックを与えてしまったみたい。。。
すぐにまた元の体勢に戻す。

9月26日4:00
呼吸は落ち着いているが、時々鳴く。
痛いんだろうなぁと思う。声をかけて時々なでてあげることしか何もできないことが悲しい。
病院まであと5時間ちょっと。

9月26日5:00
またもぞもぞ動きたがるので見に行くと、シッコをしていた。
気持ち悪くて移動したかったみたい。
すぐタオルをとりかえて、チャイの位置を移動。なるべく滑らないように、裏がゴムになっているラグマットを玄関に敷く(もうボロだし)。これだととりあえず前足だけで若干自分で体勢を変えられる。

9月26日5:15
そのまま様子をヨコでそっと見ていたら、急にぺろぺろし出した。
あれ、もしかして吐き気?と思ったら、そのまま夜食べた消化されたゴハンを吐いてしまう。

9月26日7:30
また鳴いて、もぞもぞ動き出した。
見に行くとまたシッコが出ていた。
今度はさっきの滑らないラグマットの上でしてしまったので、今度は家の中の滑り止めシートを思いつき、これを敷いてからその上にバスタオルを置き、そこへチャイを移動。
動かすとやっぱりちょっと足が痛いらしく鳴く。ごめんね。
あと病院まで2時間切った。がんばれチャイ。

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2009年09月26日

チャイ猫肥大型心筋症になる(1)

巨大結腸症のことばかり気にしていたら、昨夜チャイは突然心筋症からくる血栓をおこし、下半身がまったく動かなくなってしまいました。
先生とも相談し、現在(2009年9月26日21時)入院中で頑張っています。
まだワタシ自身も混乱しているし、今後のこととか考えられないのですが、自分のアタマを整理するためにも、また、今後同じような症状に遭遇された方の参考になれば、とココに書くことにしますね。
●猫肥大型心筋症についての参考になったサイト
病気 猫肥大型心筋症とは – goo ペット
さんど先生のところの猫さんの保健室
ブルーノの心臓
などなど
メインクーンは遺伝による肥大心筋症の発症があると言われているのと、もともとチャイの場合、3年前に巨大結腸症が発覚したとき、心臓に雑音が少し出ていると言われ、ずっとフォルテコールを飲み続けていたのですが、「メインクーンだから」「フォルテコールを飲み続けていたのに」ということは、言い切れない、と先生たちに言われました。
●チャイの場合の最初の症状
・25日(金)の朝もいつものようにワタシの枕へダイブして「ごはん〜っ」と騒ぐくらい元気だった。
・巨大結腸症の方の便秘が2日続いていたので「今日は出ないと困る…」と思っていたところ、夜10時には順調に良い便がたくさん出た。この時もフツー
・午後11:20、突然寝ていたいつものクローゼットから、転がり落ちるように飛び出してくる。
「何事か!? また下痢でトイレ?」と思ったところ、後ろ足がまったく立たず、前足だけで下半身を引きずって玄関まで移動。犬のようにハアハアとものすごく呼吸が荒くなった。
●チャイの場合の対処法
・おかしくなってから5分程様子を見る。巨大結腸症によるナニカではなさそうと思い、すぐに動物救急に電話→この“すぐに”は重要だったみたい
・電話口の先生に症状を伝えたら「手足を触ってみてください。足、冷たくないですか?」と言われ、すぐ確認。
前足は肉球も温かく普通だったのだけれど、後ろ足を触ると、明らかにひんやりしていた。
→この時点で「心筋症からくる血栓」と判断される。そして緊急を要する&万が一の覚悟も必要と言われる。
・救急の往診で、痛み止めの注射(この症状は猫にとってものすごく痛いらしい)、心臓への負担を軽減する利尿剤やらあれこれたくさんを皮下注射してもらう。そして呼吸を落ち着かせるための酸素(ホースから出てくる酸素を鼻先に当てる)も→この酸素でずいぶん呼吸が落ち着く
・24時間の病院に連れて行くことも救急の先生と検討するものの、距離があるので、チャイの心臓への負担を考慮して自宅で朝まで様子を見、朝1でかかりつけの病院へ連れて行くことにする→とにかく安静が大切と言われる。
他にできることは「部屋をエアコンで冷やす」「下半身はあまり冷やさないように」「興奮させない環境を作る」との指示
・朝、病院に連れて行く前に病院にその時の症状をまず伝え、動かしていいかを判断してもらう
・病院で検査(内診、レントゲン、心電図など)、入院をして時間をかけて点滴(血栓を溶かす治療)
・血栓を手術で取り除く手段は、先生とも相談し、麻酔による心臓の負担が大きすぎる(死んでしまう可能性大)ということで選択肢に入れず
事細かな状況は、いくつかに分けて書こうと思います。

カテゴリー:チャイコメント

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